看板撤去・テント撤去専門店・404 Not Found

看板の耐用年数・寿命

看板の寿命や耐用年数についてです。看板を設置している広告主または所有者の多くは、看板を設置して数年経つと、メンテナンス等の意識がどうしても薄れてしまいます。そして、周辺で事故等が起きたり、メディアの報道をご覧になったりして、はじめて危機感を覚え、メンテナンスの必要性を感じるというケースが多いようです。

本来なら看板を設置したら、その時点から常に看板への危機意識を持ち、寿命や耐用年数への意識を持ち続けておくべきでしょう。

看板の耐用年数はどれくらいなのか

看板には実は耐用年数なるものが用意されています。
とは言っても看板には店の前に設置するスタンド看板からビルの壁面に付ける袖看板や屋上に設置する搭屋看板などの大型な看板まで種類も多数あるので、当然ながら耐用年数も看板の形状や材質、設置場所により異なります。

たとえば、海に近くて潮風があたるところにあるものとそうでないものとでは同じ形状・材質でも全く寿命は異なるのです。

看板の形状別 耐用年数

看板の種類看板の特徴耐用年数
スタンド看板店舗の店先で使用されるA型看板や木製の手書き看板などのスタンド看板。
設置場所は固定されずに持ち運びができるような看板。
3年
電飾スタンド看板店舗の店頭に出して使用する内照式の光る看板。設置場所は固定されずに
移動することができるような看板。
3年
突き出し看板(袖看板)ビルの壁面に突き出すように設置する看板。ビルのフロアごとの会社名を表示
するような縦長の看板や店のロゴなどを掲げるビルや建物に付帯している看板。
18年
野立て看板、タワー型自立看板独立して自立する看板。会社の敷地の入口に設置する自立看板や道路沿いの
敷地に立てる誘導用のロードサインなど。
20年
塔屋看板ビルの屋上に立っている看板。郊外の大型スーパーの屋上や、首都高から見えるビルの屋上に設置されている看板。20年
デジタルサイネージ液晶モニターを使用した看板。スタンドタイプのものや壁面に取り付けるものがある。スタンドタイプであれば、一般的なスタンド看板と同類になる。20年

耐用年数は看板の寿命ではない

耐用年数は資産価値が償却されるまでの期間を定めているだけであり、看板の寿命ではありません。

上記の表のようにそれぞれの看板には耐用年数が設けられていますが、そもそもこの耐用年数は看板本体の寿命や保証期間ではありません。看板を資産としてみた時の資産価値が償却されるまでを国が「だいたいこのくらいで資産価値がなくなるであろう」と定めた期間なのです。

あくまでひとつの目安にこの耐用年数を見ておくのはよいと思いますが、実際の寿命は使い方、素材、設置場所によって、まったく違うものになります。

さらに、看板のつくりによって、ヒビ割れや破れも差があります。縦や横に亀裂が入るのは、下の複合版のつなぎ目であることが多く、つなぎ目に沿って破れが発生することもあります。

何年で取り替える時期がきたとは一概には言えないことがほとんどです。

看板の寿命に影響する要因

環境や状態によって差があるなら、ではどうすれば看板の寿命を確認することができるのでしょうか。まずは看板の寿命に影響するものが何であるかを知っておく必要があります。

夏の日差しがずっとあたる場所の看板と常に日陰にある看板には大きな差がありますし、潮風のあたる地域の看板と海が近くにない地域の看板にも大きな差があります。ほかにも、イレギュラーの要因として、雷や地震、火山の噴火などが看板の劣化を早めたり、破損・落下を招いたりしてしまうことがあります。

このように、看板の寿命に影響する要因を認識しておく必要があります。次項は、国土交通省による「オーナーさんのための看板の安全管理ガイドブック」では、下記のように説明しています。

1:自然環境による要因

看板は雨や風、日光などの自然に常にさらされています。
台風の強大化、ゲリラ豪雨、竜巻、極端な高温など異常気象も昔より多く観測されているので注意が必要です。

酸性雨により金属の腐食が進み看板の劣化が加速するほか、ゲリラ豪雨により、看板内部に水が回りこみ漏電を起こすことがある。
強風により袖看板や盤上式ポール看板などの接合部分が破損し本体が落下するほか、竜巻で看板がなぎ倒されたり、破損することがある。
気温極端に高温な気温では、電材の劣化を促進させたり、自然発火による火災につながることがる。
熱膨張によりアクリル板面から歪み枠からはずれ落下することもある。
塩害潮風の影響で、鉄骨のサビや樹脂の劣化が激しくなる。
近くにに雷が落ちると看板に過電流が流れて火災になることがある。
大雪看板に積もった雪の重みで破損。雪溶け水が老朽化した看板のひびや穴などから内部に侵入し、腐食することがある。
地震震度5強の揺れでは、壁や天井にヒビが入りアンカーの強度が落ちる。

2:人為的な要因

設計、施工不良を防ぐには、信頼できる専門業者を選ぶことが第一です。

  • 設計不良・・・強度計算のミスなどにより、十分な強度が得られないもの。
  • 施工不良・・・設計図どおりに施工されておらず、十分な強度を得られないもの。

3:経年劣化による要因

老朽化した看板は、事故のリスクが増加します。内部の構造まで詳細に点検して、補修や取替えの対策を行いましょう。

  • 塗膜の劣化・・・紫外線、熱、雨などの影響により劣化し、腐食する。
  • 金属疲労・・・固体金属材料が長期間に渡り繰り返し力を受けた結果、亀裂が生じたり、強度が低下する。
  • 経年プラスチックの脆弱化・・・長期間使用しているアクリル面板などが、紫外線の影響でもろくなり、落下する。

撤去工事例

看板撤去・テント撤去
ご依頼の流れ

  • STEP 01

    お問い合わせ
    メールにてお問い合わせをお願いいたします。
    撤去する看板やテントの正面や側面からの写真と現場住所をお送りください。
    ※ ご不明な点があれば電話でも対応しますが、電話で看板やテントの種類や取付位置をお伝えいただいても見積もりは出せません。
  • STEP 02

    見積もり作成
    送っていただいた写真等から判断して、見積もりを作成します。
    見積もりにご不明な点がありましたらお尋ねください。
  • STEP 03

    看板撤去・テント撤去の発注
    見積もりを提出後、発注いただけた場合には、お客様と撤去作業日を相談して決定します。
    撤去作業日までに現場確認等が必要と弊社が判断した場合は現場確認します。
  • STEP 04

    看板撤去・テント撤去作業
    決定した日時に看板やテントの撤去作業します。
    撤去作業当日、作業中のお立ち会いは必要ありませんが、撤去完了後に当日中に現場のお立ち会いをお願いします。
    撤去終了予定の時間を事前に伝えるか、終わる1時間前に電話等で連絡します。
  • STEP 05

    お支払い
    お支払いは撤去完了日に現金払いか前振り込みでお願いします。

お問い合わせ

お問い合わせ前に
よくある質問」をご参照ください。

電話でのお問い合わせ

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